演劇を創作・発表

下北沢演劇創作プログラムではアマチュアの方とプロのスタッフで演劇を創作・発表します!

表現することの難しさや楽しさ、本番までの苦労や喜びを仲間と分かち合う事を目的とし、演じることだけではなく、
衣裳や小道具のアイディアを出し合い製作作業をするなど、プロの舞台スタッフのサポートのもと、
全員で協力しあって公演を創り上げていく過程を体験します。経験に関係なく、主婦や学生、社会人など、
様々な年代が参加し、土・日の午後を中心に約3ヵ月の稽古を経て本番に臨みます。

出演者募集要項

会場

北沢タウンホール

本番予定

Aチーム/2025年2月13日(木)~16日(日) 
Bチーム/2025年2月21日(金)~24日(月)

募集内容

・下北沢演劇創作プログラムの公演出演者(各チーム10名程度)
 ※参加費無料
 ※Aチーム、Bチームのいずれかに応募していただきます。
 Aチーム、Bチームどちらか希望するチームをお選びください。
 (説明会後に変更可能)

応募条件

・演じることに興味があれば、経験・年齢は問いません。
・世田谷区に在住・在勤・在学のいずれかに該当すること。
・本番前日のリハーサルから公演最終日まで終日参加できること。すべての稽古に参加する意欲のある方。
 ※稽古は2024年12月~2025年2月の本番まで週末実施予定。(平日夜の場合あり)
・2024年8月31日(土)の説明会及び9月7日(土)の顔合わせに必ず参加できること。

応募方法

    下記の必要事項を明記し、ホームページ内の応募フォームまたは
    メール(件名「下北沢演劇創作プログラム応募」)でご応募ください。

    ①希望するチーム、②お名前(ふりがな)、③年齢、④世田谷区の該当区分(在住・在勤・在学)
    ⑤電話番号、⑥メールアドレス、⑦演技経験の有無、⑧顔写真

    ※ご応募いただいた方には、メールで説明会のご案内を致します。
    (engekisai@stf.honda-geki.comからのメールが届くよう設定をお願いいたします)
    ※応募後に自動返信メールが届かない場合はお電話にてお問い合わせ下さい。
    ※応募多数の場合は選考となります。予めご了承ください。

応募期間

2024年7月21日(日) ~ 8月25日(日)迄

応募フォームはこちら

演出家紹介

山崎 洋平

Youhei Yamazaki

どうも。2024年の「老婆の休日」公演に引き続き、演劇創作プログラムで脚本と演出を担当することになりました、私が山崎洋平です。中野区民ですが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、2025年は一体何をやるのか……まだ決まってはおりません。が、現状のアイディアはですね、「上演時間60分以内」の「新作」の「会話劇」=「お芝居」を作りたいなと思っております。

ご出演される方々が決まってから、色々と想を練り、書いて参る所存でございます。 やる気があって、大きな声が出て、ちゃんとコミュニケーションが取れる、心身共に健康な、常にニコニコしているような明るい方を募集致します。

みんなで団結して作って行く集団創作ですから、輪を乱したり、自分の正義だけを貫くような方はご遠慮申し上げます。そそくさと帰らずに、後片付けはしましょう。

とにかく、「みんなで仲良く最後まで」がテーマです。

【プロフィール】

1987年 11月 30日、 宮城県出身。 日本大学褻術学部演劇学科卒業。
劇団 「江古田のガールズ」主宰。 脚本、作詞、演出、俳優。また「三軒茶屋 ミワ」の名前で歌手活動もしている 。 主な劇団公演 として「パル子の激情」 (本多劇場)、「極楽」(紀伊国屋 ホール) 、「渋い劇の祭」(CBGK!!シブゲキ)、「演劇版 『稲川怪談』」(TheaterMixa)など多数。他、外部公演 (脚本 ・演出 ・出演)も 多数。 また 、NHK「君は天オ !」 の脚本協力、テレビ東京「 こどものグルメ 」の脚本(一瞬出演も) 、Hulu「今夜、バベルの地下一階で。」の脚本、 TOKYOMX「劇的に沈黙」の脚本も担当 した。 所属事務所はWAHAHA本舗。

WAHAHA本舗 HP

脚本・演出・出演歴など

2019年6月 『渋い劇の祭』前説中の三軒茶屋ミワ(山崎洋平)

2020年3月 『Don't stop me now!』

佐藤 慎哉

Shinya Sato

脚本、演出を担当します、劇団アナログスイッチ主宰の佐藤慎哉です。 普段劇団ではワンシチュエーションコメディを中心に作品を創作しています。今回もワンシチュエーションコメディを創作する予定です。演技に興味があり、 尚且つ人を笑わせること、楽しませることが好きな方を募集します。ただしコントではありません、あくまでコメディです。感情を使って人を笑わせます。ちょっと難しいかもしれませんが、挑戦したい方どうぞご応募ください。

コメディで人を楽しませるにはチームワークが必須です。仲間たちと協力しながら、一緒に和気藹々と作っていけたら良いなと思っています。チームワークを大切にして作っていきましょう。

今回は中編、短編の2本作品を作る予定です。そのため出演時間に差は出るかもしれません。そこはご了承ください。与えられた役割を大切にして、観客に楽しんでもらえるような作品を一緒に作りましょう!!

【プロフィール】

1989年5月27日生まれ。新潟県出身。脚本家、演出家。
劇団アナログスイッチを主宰し、2012年1月旗揚げ以降の脚本・演出を担当。演出助手としても活動し、鴻上尚史、西田シャトナーなどの演出助手を担う。高校や大学で演劇の講師としても活動しており、現在は六本木高校市民講師、昭和音楽大学非常勤講師として教鞭に立つ。 NHK「バリバラ」にて障害のある俳優と共に演劇を作る企画に脚本・演出として参加。また東映主催のヒーローショーの脚本・演出を担当するなど活動の幅を広げている。代表作に『虹色とうがらし』(21/演出)、『インタクト』(23/作・演出)『信長の野暮』(23/作・演出)など。趣味はブラジリアン柔術。

脚本・演出・活動歴など

2023年5月 アナログスイッチ『信長の野暮』@吉祥寺シアター(東京)・ABCホール(大阪)

下北沢演劇祭とは

1990年の北沢タウンホール開場を機に、多くの劇場があり、演劇人や演劇ファンが集まる下北沢に誕生したのが「下北沢演劇祭」です。

下北沢演劇祭は四半世紀を越えて継続されてきました。その過程には劇場の増減もあり、今では10劇場が参加しています。
地元町会・地域活動団体・商店そして演劇関係者が一体となり組織する実行委員会が運営し、 世田谷区が全面的にバックアップするという体制で、このような活動を続けてきました。​

その地域的特徴を活かし、様々な劇場で多種多様な芝居を上演することで、より広くより深く下北沢の街と演劇文化の素晴らしさを伝えようと努力してまいりました。 その甲斐あって回を重ねるごとに盛況となり、2025年で35回目の開催となります。

下北沢演劇祭実行委員会を
組織する3つ

演劇関係者

本多劇場グループ、北沢タウンホール、東京ノーヴィ・レパートリーシア ターなどの10劇場が会場の中心。下北沢を拠点とする団体とも手を組み、企画・運営を行う。

商店街

下北沢商店連合会に加盟する4つの商店街を中心に「下北沢の祭りである」という面からサポート。地域と演劇を結びつける担い手。

​世田谷区

北沢地区ひいては世田谷区の文化振興として、下北沢のメインカルチャー である演劇とフェスティバルを結びつける。演劇を「やる人」「観る人」両方の視点から運営をサポート。

過去の創作プログラム

第4回より始まった「世田谷区民上演グループ」は、当時は商店街関係者が恥ずかしがりながら出演するという、まさに地元のイベントでした。

今では希望者全員が参加できないほどの応募があります。「演劇の街」と呼ばれる下北沢の文化形成は、 密集した劇場地帯で繰り広げられる演劇人の芝居だけでなく、演劇をライフワークとすることを提供してきた 下北沢演劇祭の功績が関係していることはまちがいないでしょう。

出演は公募により集まった10代から70代。参加理由は様々です。舞台に立つ喜び、表現する楽しさをお届けする作品を創作発表します。 青春時代の夢を叶えるため、これからの夢に繋がる経験がしたい、ただ舞台に立ってみたい、表現したい、まだ見ぬ自分と出会いたい、 いろんな世代の仲間をつくりたい、などなど。仕事や学校、家事と両立しながら演劇と真摯に向き合う姿は胸を打ちます。 彼らが過ごしてきた時間と劇世界が重なり、役を「演じる」ではなく「生きる」姿をお届けします。

過去の創作プログラム
応募フォームはこちら

お問い合わせ

第35回下北沢演劇祭実行委員会事務局

TEL:03-3468-0030(受付:15~18時)
E-mail:engekisai@stf.honda-geki.com